人間の左脳は、理性的に物事を決定しています。言い換えれば、善悪に基づく二分法の考え方など、「自分がこう思った」という部分が大きく影響しているのです。これは周りの人に言われた影響はもちろん、自分で考えたことも影響していきます。例えば「自分は○○ができる」と毎日思い続けていれば、左脳は「可能なことである」と理解します。脳が理解したことによりエネルギーが作りやすくなり、実現に近付いていくのです。


人間は「~すべきである」「~すべきではない」と自分に対して使いがちです。しかしこの考え方は、脳を疲弊させる最も良くない言葉選びとされています。例えば「私は遅く寝るべきではない」と考えたとします。この時、自分は「早く眠りたい。でも実現ができていなくて、かつ遅寝が正しくないと思っている」と考えています。これは言い換えれば「自分は正しいことをしていない」と罪悪感を持って、自分を苦しめているのです。場合によっては、自分に罰を与えなくてはならないと考えてしまうこともあるでしょう。これがもしも「明日は休みだから、遅く寝ても問題ない」と思って遅くまで起きているときには、一切罪悪感を持たずに、むしろ清々しい気持ちで時間を過ごすことができるはずです。逆に「勉強をすべきだ」と考えるとき、「勉強をしたほうが良いとは分かっていても、そうしたくない」とマイナスな方向に意識が向いているのです。


人間の時間には限りがあります。同じことをしているのに罪悪感を持って苦しむか、充分に楽しむことができるかは人それぞれです。行動自体を変えることは難しいですが、自分の考え方はすぐにでも変えていけるでしょう。自分を律することは大切ですが、言い方を変えて「良いエネルギーの使い方」をできるよう心掛けましょう。

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